353 多賀城鳥瞰

奈良時代 考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『日本の城』

奈良・平安時代、朝廷は東北地方に権力を伸ばしていったが、その過程で設けた城を「城柵」と呼ぶ。
多賀城は、朝廷の東北進出の初期に、拠点の城柵となっていた。
広く四角い外壁をめぐらせ中央に政庁を置く、城柵の典型的な形。

投稿者: さちたろう

さちたろう/ かくし絵・迷路絵本&歴史考証イラストレーターの香川元太郎の妻です。 日本画が趣味です。香川GALLERYの管理人です。