754 稜堡をめぐる攻防

17世紀 フランス 考証 今村伸哉 1995年『歴史群像 19 6月号』

稜堡は、近世ヨーロッパで発達した城。
城壁のすべての場所に十字砲火が与えられるように、という発想からギザギザの城壁が工夫された。
そのシステムの確立者、フランスのヴォ―バンは、塹壕を駆使してその城壁を攻める方法論も完成させた。
イラストはヴォ―バンが手掛けた城郭都市ヌフ・ブリザックをモデルに、ヴォ―バンの攻城法も描いた。

投稿者: さちたろう

さちたろう/ かくし絵・迷路絵本&歴史考証イラストレーターの香川元太郎の妻です。 日本画が趣味です。香川GALLERYの管理人です。