850 周山城

安土桃山時代 考証 堀口健弐  2020年 『歴史群像 159 2月号』

明智光秀が洛北に築いた大規模な山城。山頂部の主郭を中心に、尾根上に曲輪を伸ばして放射状の縄張りになる所や、尾根の延長上に出城を設けるところなどは戦国の山城的。だが、中心部は総石垣で天守台も残されている。
光秀の城は公園化されたものも多いが、 周山城は手つかずで「山奥に潜む謎の城」とイメージされている。

投稿者: さちたろう

さちたろう/ かくし絵・迷路絵本&歴史考証イラストレーターの香川元太郎の妻です。 日本画が趣味です。香川GALLERYの管理人です。