349 吉野ケ里遺跡

弥生時代 考証 香川元太郎 1998年 世界文化社『ビッグマンスペシャル 暴かれた古代日本』

弥生時代に多数造られた環濠集落の遺跡の中でも、最も大規模なもの。
時代によって変遷がある。

343 基肄城 全体

奈良時代 考証 香川元太郎 1996年 世界文化社 『日本の城』

基肄城は、大宰府の背後を守る古代山城。
大野城とともに、朝鮮式の築城法を導入して造られたことが「日本書紀」にも記されている。
尾根筋に版築土塁の城壁を築き、小川などのある谷には石垣を築くのが古代山城の典型的な形。
古代の大宰府は329など福岡県のページに掲載。

335 基肄城城門

奈良時代 考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『日本の城』

太宰府(福岡県)の背後に築かれた古代山城。
谷の入り口の城門を推定復原。
石垣や、石垣の下から川の水を通すための水路は現在も残っている。

147 名護屋城一帯

安土桃山時代 考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『ビッグマンスペシャル秀吉の城』

肥前名護屋城は、豊臣秀吉が起こした朝鮮出兵の、日本での本陣となった城。
周辺には、出兵する大名たちがそれぞれに陣城を設け、一大軍事基地が出現した。
半島部を南東から見る。

106 名護屋城

安土桃山時代 考証 香川元太郎 1993年 世界文化社『ビッグマンスペシャル豊臣秀吉』

豊臣秀吉が、朝鮮を攻めるための本陣として築城した。
南西から中心部を見る。
建物は「肥前名護屋城屏風」からの推定復元。
147でも別角度から描いている。