北西から見た寛永期江戸城の主要部。
手前左が、現在武道館などがある北の丸。
千鳥ヶ淵を挟んで手前右が西の丸。
寛永期まではここに御三家の屋敷があった。
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160 江戸城 寛永期本丸御殿
江戸城で儀式の中心となった表御殿を、屋根を取り除いて描いている。
左端の長い廊下が、忠臣蔵で有名な松の廊下。
左上の塀の上には、広大な大奥が広がっていた。
158 江戸城 寛永期天守
西から見た寛永期天守。
江戸城には、家康時代にも秀忠時代にもそれぞれ天守があったとされるが、確実な資料が残り、ほぼ正確に復元できるのは寛永期天守だけ。
155 江戸城 寛永期天守断面
江戸城寛永期天守は、柱を描いた立面図もあり、内部構造も概ね分かっている。
外観と同じ5階建て(地下を含めて6階)のシンプルな構造だが、各階の天井が非常に高い。
当時、世界最大の木造建築だったと思われる。
154 江戸城本丸と二の丸
東から見た寛永期の本丸と二の丸。
儀式や政治の場であった本丸御殿に対し、二の丸御殿は庭も広く風雅な造りとなっていた。
153 江戸城鳥瞰
南から見た江戸の全体像。
築城工事は家康時代から断続的に行われ、三代将軍家光時代(寛永期)に完成した。
町全体を囲む惣構えは日本の城の中で最も大きい。