85 丸亀城

江戸時代 考証 香川元太郎 1994年 学研『名城の「天守」総覧』

丸亀城天守を北西から見る。丸亀城は典型的な平山城で、特に北側では何十にも重なる石垣が圧巻。海に面した側が充実しているのは、高松城や今治城など、瀬戸内の海から見える城に共通の傾向。イラストの天守は現存するが、現在は天守のみが独立している。かつては多門櫓が左右に連結し、本丸の守りを固めていた。

83 高松城

江戸時代 考証 香川元太郎 1997 世界文化社『日本の城』

高松城は生駒氏によって築城された。
寛永期に松平氏が城主となるが、それ以前の状況を描いたとされる城下図屏風からの復元で、天守などの建物が下見板張り。

77 高松城天守

江戸時代 考証 香川元太郎 1994年  学研『名城の天守総覧』

高松城天守を古写真から復元して描いた。
天守のある本丸の虎口は、一本の廊下橋だけで、これを壊してしまえば本丸は完全に独立した島となる。

76 高松城

江戸時代 考証 香川元太郎 2004年 PHP研究所『名城を歩く』16

松平氏によって改修された高松城の主要部。
高松城は、瀬戸内海監視の目的も持つ典型的な海城。
現在も堀には海水が引きこまれている。
東西に2つの港を持ち、東の港(手前)が軍港、西の港が商業港だった。