152 会津若松城

江戸時代(戊辰戦争時) 考証 石田明夫 2013年 『歴史群像 119』

「鶴ヶ城」とも呼ばれる。
江戸初期には上杉氏、蒲生氏、加藤氏など何度も城主が交代した。
その後入城した保科氏(後に松平氏)の時代にも城は改修され、 建物には凍結対策に開発された赤瓦が使われた。
イラストは122と同じアングルから、戊辰戦争で新政府軍が城下に攻め込んだ時を想定。
瓦の赤色を強調し、地形の高低からの推定で、堀の一部を空堀に描いている。

投稿者: さちたろう

さちたろう/ かくし絵・迷路絵本&歴史考証イラストレーターの香川元太郎の妻です。 日本画が趣味です。香川GALLERYの管理人です。