2056 萩原諏訪城

安土桃山時代 考証 下呂市教育委員会  2021年 下呂市蔵

三木氏を滅ぼして飛騨一帯を配下に置いた金森長近が、飛騨南部の拠点として築いた織豊城郭。大地の先端部の城で、ここにあった諏訪神社を移転させて築城したが、江戸前期に廃城となり、その後再び諏訪神社が建てられている。
搦手口では当時の石垣が確認されているが、現在見られる石垣の多くは廃城後のものと考えられる。絵図などの資料も少なく、イラストは推測の多い復元イメージとなった。

投稿者: さちたろう

さちたろう/ かくし絵・迷路絵本&歴史考証イラストレーターの香川元太郎の妻です。 日本画が趣味です。香川GALLERYの管理人です。