528 前方後円墳

古墳時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社『ビッグマンスペシャル 歴史クローズアップvoll.2』

典型的な前方後円墳の構造を、模式的に描いた。墳丘は版築状に土を突き固めて盛り上げられ、表面には、丸みのある川原石を貼り付ける「葺石」が施されることが多い。石棺の形式にはいろいろな種類があり、時代によっても異なる。石棺が納められる場所も時代による変化があるが、巨大古墳の全盛期には後円部の頂上が多かったと考えられる。

投稿者: さちたろう

さちたろう/ かくし絵・迷路絵本&歴史考証イラストレーターの香川元太郎の妻です。 日本画が趣味です。香川GALLERYの管理人です。