548 高野山壇上伽藍

平安時代~現代 2003年 朝日ビジュアルシリーズ『週刊日本遺産 紀伊山地の霊場と参詣道』

空海が開いた高野山は、標高800mの高原地域に営まれた真言宗の聖地。
その中心である壇上伽藍。
中心の大塔は、内部を透かして見せた。
壇上伽藍は現在もこの状況に近いが、左の山門は失われている。

513 補陀落渡海

室町時代 2012年 朝日ビジュアルシリーズ『週間日本遺産 07紀伊山地の霊場Ⅰ』

補陀落渡海(ふだらくとかい)は、中世の熊野に存在した独特の信仰。
余命の短いことを悟った人が、南の海上にあると信じられた観音の浄土「補陀落山」に向けて舟を出した。
イラストには、千手観音のイメージを加えた。

285 根来寺

戦国時代 考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『日本の城』

真言宗寺院の根来寺(ねごろでら)を中心とした門前町を描いた。
町は谷地形に展開しており、戦国時代には防備を固めた寺内町となっていた。
寺には現在、国内で最も古い大塔がある。

68 和歌山城天守

江戸時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社『日本の城』

和歌山城は、御三家の一つ、紀州徳川家の城。
天守曲輪は、天守と櫓で中庭を囲む連立式天守に、腰曲輪も櫓で固めた厳重な構え。
左手前の門は裏口で、水の手に通じている。

64 和歌山城本丸

江戸時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社『日本の城』

現在は建物もなく目立たない本丸だが、かつては御殿が立ち並んだ。
平面図から建物を復元。

63 和歌山城

丘を利用した典型的な平山城だが、本丸(左)と天守曲輪(右)が並び立つ構成が特徴。
天守曲輪には、珍しい緑泥石片岩の石垣が見られる。
大名の城の中でも特に充実した御殿を持っていた。