852 鳥取城 攻囲戦

安土桃山時代 考証 細田隆博 2020年 『歴史群像 161 6月号』

1581年、織田信長のもとで中国攻めを行なっていた羽柴秀吉は、鳥取城を攻略するため、巨大な包囲網を作り上げた。
中央が鳥取城。千代川に面した湊を持つ丸山城まで、連続した補給路を作り上げていたが、秀吉方はこれを分断、鳥取城は餓死者が出るほど飢えに苦しみ降伏した。
手前の一段と大きい陣城は、「太閤ヶ平(たいこうがなる)」と呼ばれる本陣で、信長を迎えるための城との説が有力。

投稿者: さちたろう

さちたろう/ かくし絵・迷路絵本&歴史考証イラストレーターの香川元太郎の妻です。 日本画が趣味です。香川GALLERYの管理人です。