迷路のように張り巡らされた巨大な空堀が特徴的。
江戸氏配下の小幡氏の居城だが、大規模な構造から、戦国末期に佐竹氏の手が入ったと想像される。
カテゴリー: 茨城県
306 塙城
文献には全く資料のない城で、城跡の遺構をもとに推定復元。
中央の低地を丘陵部が囲み、ジグザグ状の二重堀を巡らせるなど、個性的な構造が注目される。
213 笠間城
中世、戦国時代から笠間氏の居城だったが、その後蒲生郷成が改修。
戦国山城の主要部を織豊城郭に変えた構造。
幕末まで笠間藩が置かれ、江戸時代の城としては大変個性的な存在だった。