2007 加茂山城

戦国時代 考証 西ケ谷恭弘 加茂商工会議所蔵

要害山城(左)を中心に、2つの出城を繋いだ山城。
上杉氏の重要な支城で、太田氏が在城したとされるが、歴史的には不明点も多い。
神社が持っていた城という説もある。

300 荒砥城

戦国時代 考証 西股総生 2005年 『歴史群像 70 4月号』

上杉氏による国境要塞。
コンパクトに設計され、虎口の防御プランや畝堀に特徴がある。

262 春日山城

戦国時代 考証 水澤幸一 2001年 歴史群像シリーズ『疾風上杉謙信』

上杉謙信の本城で、戦国時代の山城の中でも特に有名。
増設を繰り返して山全体が城となった大城郭。

250 御館の乱

戦国時代 考証 花ヶ前盛明 2008年『新・歴史群像シリーズ 17 直江兼続 』

御館の乱(おたてのらん)は上杉謙信没後、その跡目争いから起こった戦い。
直江兼続が支えた上杉景勝は、画面右上の春日山城を抑え、左下の御館に拠った上杉景虎に勝利して、上杉家の当主となった。

240 栃尾城

戦国時代 考証 佐伯哲也 2009年 『歴史群像 95 6月号』

新潟県の代表的な山城の一つ。
上杉謙信はこの城で初陣を飾り、幼少期を過ごした。御館の乱でも、戦場となって落城している。

182 新発田城

江戸時代 考証 香川元太郎 1994年  学研『名城の天総覧』

新発田城の御三階櫓(天守)は、L字型の平面を持つ独特の建物。
金沢城に似た海鼠壁も使われていた。
現在は、城址に復元されている。