104 津山城 天守

江戸時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社『日本の城』

イラストは津山城の天守曲輪。
本丸の中でも特に堅固な独立空間となっていた。
天守は、一部に板庇があるところが個性的。

247 高松城

戦国時代 考証 香川元太郎 2001年 学研 歴史群像シリーズ『図説・戦国合戦集』

備中高松城は、湿地に囲まれた戦国時代の平城。
毛利氏配下にあったが、羽柴秀吉によって水攻めされたことで有名。
城攻め中に本能寺の変が起こるが、秀吉は急遽交渉を行い、開城に持ち込んだ。

93 岡山城 月見櫓

江戸時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社 『日本の城

岡山城に現存する建物の中でも特徴的な櫓。
城外に面した側は、2層で戦闘的な造り。
城内側は3層で、月見もできる開放的な造りが見られる。

92 岡山城 西手櫓

江戸時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社 『日本の城』

岡山城に現存する櫓のひとつ。
一階と二階が同じ大きさの重箱櫓で、一階は倉庫的だが、二階の城内側は住宅的な造り。

91 岡山城

江戸時代 考証 香川元太郎 2004年 PHP研究所『名城を歩く』17

広島城や姫路城とともに山陽道を代表する城。
白い姫路城が「白鷺城」と呼ばれるのに対し、下見板張りの黒い外観から「烏城」と呼ばれる。
対岸の後楽園(下)も名園として知られる。

90 松山城

江戸時代 考証 香川元太郎 2004年  PHP研究所『名城を歩く』22

備中松山城は、近世山城の代表例。
小振りながら天守が現存するほか、城下町の風情もよく保存されている。
戦国時代の山城を利用して築かれ、近世の城の背後の尾根に戦国期の遺構が残されている。

2021 青木城

戦国時代 考証 香川元太郎 2000年 村上海賊ミュージアム

因島北西岸の戦国城郭。
半島状の丘に曲輪が点在する城で、因島村上水軍の拠点だったと思われる。
西瀬戸内海で威を誇った村上水軍(村上海賊)は、三家に分かれ、 因島村上家は北の地域を配下にした。
来島村上家、能島村上家の本拠は愛媛県(2010,2014)。

214 亀居城

江戸時代 考証 中井均 2001年『歴史群像 45』

広島に入った福島政則が、山口に改易となった毛利氏への押さえとして築城。
城址では発掘調査や石垣整備が行われている。
築城後数年で廃城となっているため、近世平山城の初期の姿を知ることができる。

101 広島城 本丸平面

江戸時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社『日本の城』

広島城は毛利氏が築城し、福島正則によって完成した。
大手口の前にある曲輪は「二の丸」と呼ばれるが、実質は角馬出。
広い水堀に囲まれており、本丸だけでも防御性は極めて高い。

100 広島城 天守透視図

江戸時代 考証 香川元太郎 1997年 世界文化社『日本の城』

本丸角の天守は、2基の小天守を多聞でつなぐ重厚な構成。
腰曲輪を回し、梯子胴木を用いるなど、低湿地に対応した構造。天守内部の詳細は推定で描いている。

99 広島城

江戸時代 考証 香川元太郎 2004年 PHP研究所『名城を歩く』19

太田川河口の三角州に造られた大規模な城。
整然とした曲輪配置で、防御のポイントを虎口に集中させる典型的な近世平城。
外郭には多数の二重櫓が配されており、壮観を誇ったと思われる。

2035 毛利水軍

江戸時代 考証 香川元太郎 2000年 村上海賊ミュージアム

朝鮮王朝の通信使を警護する毛利水軍。
朝鮮通信使は、江戸時代を通じて計12回来日し、江戸時代に異国文化をもたらす貴重な外交使節だった。

2002 壇ノ浦合戦 安徳天皇入水

平安時代 考証 香川元太郎 2000年 村上海賊ミュージアム

源平合戦の最後となる壇ノ浦の合戦、想像イラスト。
源氏が勝利し、平家方に同行していた幼少の安徳天皇は、女御たちと入水した。
平家の船団には「唐船」があったとされ、遣唐使船の復元考証を参考にイメージした。

2022 壇ノ浦合戦の配陣

平安時代 村上海賊ミュージアム

源平合戦の最後の決戦となった壇ノ浦の戦場を東から鳥瞰。
右が山口県、左が福岡県になる。
東から平家の勢力を駆逐してきた源義経らの軍を、西から平家方が迎え撃った。

473 大内氏の城下

戦国時代 考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『ビッグマンスペシャル 毛利元就』

戦国時代の山口を領した守護大名、大内氏の居館とその周辺を想像復元。
中国との貿易も行なった大内氏は、戦国時代前期には全国でも最も力のある大名だったが、中国地方の覇権は、家臣の陶氏へ、毛利氏へと移っていく。